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川上シュン/KAWAKMI Shun
between art & design
川上シュン shun kawakami, artless
artist / art director
www.artless.co.jp | www.shunkawakami.jp

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1977年、東京/深川生まれ。artless Inc. 代表。アートとデザイン双方から横断的にアプローチを続け、グローバルに活動を行う。 世界中の30歳以下の優れたアートディレクター50名を選出する「NY ADC: Young Gun 6」を受賞。その他、カンヌ国際広告祭(金賞)、NY ADC、D&AD、The One Show(ゴールドペンシル)、London International Award 、NY TDC、Tokyo TDC、グッドデザイン賞等、国内外で多数の受賞歴を持つ。
> twitter : https://twitter.com/shunkawakami
> facebook : http://www.facebook.com/shunkawakami



月別アーカイブ: 4月 2015

Perspective for next graphic design


Perspective
for next graphic design

interview for JAGDA

先日、JAGDAから、インタビューしてもらい、その中で、僕が語っていた3つの
「グラフィックデザインの未来を考えるキーワード」と、いい編集してくれたのでシェアします:)

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1. チームをつくり枠を広げ

僕はすべてのプロジェクトにおいて、自分のキャパシティを超えたいと考えています。そのために常にチームで仕事をしているわけですが、自分とは違う価値観、スキルを持つメンバーが集まることで、ひとりでは実現できないクオリティに到達できます。常に自分がコントロールできない場所に着地したいという思いがあるし、それによって自分自身が驚きたいので、少しずつメンバーを変えながら、流動的なチームで制作に臨んでいます。僕ができるのはグラフィックだけで、一人では映像もウェブもつくれない。だからこそ、チームにすることできく広がると感じるんです。

2. 国境を超えて仕事をする

以前にロンドンに住んでいた時期があったのですが、向こうで働いてみて強く感じたことは、集まっている人たちの国籍こそバラバラですが、やっている仕事自体は日本と同じなんだということでした。だからこそ、英語さえ話せればどこでも仕事ができると感じたし、ビジュアルを言語にしている僕らは、最低限のコミュニケーションさえ取れれば、十分海外に入り込む余地がある。ヨーロッパのデザイン事務所のように、artlessも国を選ばず仕事をする会社にしたいと考えていますし、時差や言語というハードルを超えるだけのクリエイティブや価値をつくっていきたいと考えています。

3. ジャンルに混ざるという感覚

グラフィックデザイナーには、建築家やインテリアデザイナーには見えないディテールが把握できると思っています。そうしたグラフィックデザイナーの能力を、紙媒体に限らず、ウェブや映像、空間、プロダクトなどに生かしていくのは難しいことではなく、そこで大切になるのは、いかにフラットな状態で他の領域と関われるかということです。もちろん、グラフィックデザイナーができることには限りがあるので、領域を超えてすべてをひとりでやるという考え方ではなく、異なる領域の基本的な言語や慣習を学んだ上で、うまく混ざり合っていくという感覚が必要なのだと思います。

shun kawakami,
art director, artist, founder of artless Inc.

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