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川上シュン/KAWAKMI Shun
between art & design
川上シュン shun kawakami, artless
artist / art director
www.artless.co.jp | www.shunkawakami.jp

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1977年、東京/深川生まれ。artless Inc. 代表。アートとデザイン双方から横断的にアプローチを続け、グローバルに活動を行う。 世界中の30歳以下の優れたアートディレクター50名を選出する「NY ADC: Young Gun 6」を受賞。その他、カンヌ国際広告祭(金賞)、NY ADC、D&AD、The One Show(ゴールドペンシル)、London International Award 、NY TDC、Tokyo TDC、グッドデザイン賞等、国内外で多数の受賞歴を持つ。
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月別アーカイブ: 1月 2013

Inter-Disciplinary Perspective という視点。

Inter-Disciplinary Perspective という視点。この言葉は日本語でいえば「多分野にまたがる横断的な視点」という感じだろうか。芸術でいえばファッションやグラフィックデザインなどの方法論が絵画に、プロダクトデザインが建築に、テキスタイルデザインがインダストリアルデザインに持ち込まれる等といった Inter-Disciplinary Perspective なケースが多く見られる。現在、ジャンルの横断をし始めたアーティストやデザイナーがいるのは、インターネット等により、様々な情報が散乱する社会的状況があるからだろう。そして、このような時代だからこそ逆に、自己を見つめる事、自分を取り巻く環境、歴史、社会、文化、その他の文脈を複合的に学び選択するセンスが大切になって来ていると考えられる。

ブルーノ・ムナーリ「芸術としてのデザイン」の巻頭で、芸術家というものを、マキシム・ゴールキーの言葉で綴っていまる。「芸術家は、自分自身の主観的印象を整理して、それらの中に、一般的客観的な意味を見出す方法と、それらを、納得できる形として表現する方法とを、知っている人間である」。この言葉の主観的印象(=アイデア及びメッセージ)、一般的客観的な意味を見出す方法(=リサーチ)、納得できる形として表現する方法(=デザイン)と解釈するならば、デザイナーこそが、現代の芸術家のかもしれません。

 

理解(Understand)→ 観察(Observe)→ 統合(Synthesize)を経て、

視覚化(Visualize)、実現化(Realize)、

評価(Evaluate)、改良(Refine)のサイクルをまわし、

実行(Implement)へ。

shun kawakami
2013. 1/16


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